伝統的な意匠は変えないよ

蟹真薯

本日「和食研究講座」は「帆立真薯」、「太巻き寿司」、「葉生姜甘酢漬け」、「菊花蕪」など野菜の下処理と切り方を実習した。
熟した黄柚子はもう季節外れだけど、松葉、折れ松葉の切り方を説明すると「ねぇ、ねぇ、実際の松葉は、こんな風に折れてないよッ」と仰るT氏は、かつての子供料理・女子部だったNちゃん・Kちゃん達みたいだわ。
「これは一般的な決まりで、光琳梅と同じように解釈してください。こういう意匠ですから、私が決めたんじゃないですしぃ〜」、もう親子の会話みたいになり、どちらも大人げない感じ。
「より独活や、より人参も作りますよ、ちゃんと桂剥きを練習して下さいね!次回は和の盛り付けを実習します」と、お願いすると「来週は3日間入院するから、励ましのメール送ってね」と仰った。
そう言われてみれば、いつもより少しだけテンション低かったかも。うちの母とひとつ違い、微妙なお年頃のT氏、お大事に。では、また明日!
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