ミニ冬瓜

ミニ冬瓜と国産ニンニク

今朝に届けられた「カツオ」をさばいて、「海老芋」も焚き上げ、本日「旬の魚と野菜」講座準備を大よそ整え、昼食を取った。
今日の「カツオ」も脂ののりが良くて嬉しい、早く皆さんに食べさせてあげたいと思う。
今年辺りだろうか、写真の「ミニ冬瓜」が店頭に並ぶようになり、見るたびに気になっていた。毎回、野菜類の買い物は重量があり躊躇していたが、昨日やっと買ってみた。隣に置いたのは国産ニンニク。
「冬瓜」はウリ科のつる性一年草、皮の表面が白く雪に覆われたように見えることから、夏から秋に収穫された実が冬まで保存できるから、などと茶懐石の習い始めに名前の由来を教わった。
切らないで丸ごとの状態なら貯蔵性が高く、それは冬瓜には悪いが、栄養価が低いと言うことで、ビタミンB1、B2、Cをわずかに含み、果実の96%は水分らしい。
けれど癖が無く淡白な果肉は、一緒に焚くダシの旨味をたっぷり吸い込み、美味しく変身する。今日は旨味の強いダシで豚ロース肉と合わせて焚く予定。
さて、そろそろ講座が始まる、来週まで、ごきげんよう