本日午後は「包丁の砥ぎ方と理想的な食材の切り方」講座で、ペティナイフと出刃包丁のお手入れと砥ぎ方をお伝えし、ご自分の包丁を砥いで頂いた。ご参加の方は、指先を傷付けそうで怖いと仰り、ぎこちない手つきだった。
自身の記憶を辿れば、一番始め、まだ会社員だった頃に堺で買い求めた包丁は、父が砥いでくれていた。ざっくり言えば、自分の大切な包丁に責任など持っていなかった。砥ぎ方を教わってからは、調理技術を上げたい気持ちで手入れした。食材がきれいに切れることが気持ち良かった。
上手い例えじゃないが今は、歯磨きをする、化粧を落として洗顔する、と同じような日常習慣で包丁を砥いでいる感じ。他人様に任せても問題ないけれど、野球が好きで上達する人は、多分、自分のグローブを磨いたり手入れをするよね。今どき流行りの表現なら、愛、かな。
ご自身が良いように、楽しく美味しく調理して、健康的な暮らしに繋げましょう。巻き寿司を切って頂いた写真は撮り忘れ、茶懐石講座で実習した天然真鯛100%の真薯。飛びっきりの美味しさでした。では、また明日!
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