試してね、胡瓜と白瓜の雷干し

今朝は青果店鮮魚店精肉店などを回って講座食材を揃え、千種へ戻って、まず白瓜と胡瓜の雷干しを作った。真ん中をくり貫いて、螺旋状にクルクル包丁を進めるだけの作業が、なかなか面白い。胡瓜を切った具合や、お天気などの状況にもよるが、今日は9時間ほど干して取り込み、冷蔵した。
螺旋状の胡瓜が稲妻のよう、食べるとパリパリ音がする、雷の多い季節に作る、など由来は諸説があって、お好きな解釈で良いですが、ずっと昔の人の野菜を美味しくする知恵と思う。
今の野菜は種を作る時点から、色んな事情が良く計画されている上に美味しい。もう、それはキリの無い話になるから、兎に角ね、教室で召し上がって白瓜と胡瓜を比べてね。
明日、明後日の茶懐石講座で、ご用意してお待ちしています。では、また明日!

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