昨日夕刻からの「旬の魚料理」講座で、ご自身の包丁を手入れされたＳ嬢が「今日は！チャンと砥げています、触って見て下さい」と、出刃とぺティを差し出された。
恐らく先月に「包丁、砥げていないよ〜」と言ったことを、覚えていらっしゃったのだと思う。伸び盛りで楽しそうに魚をおろされるから、長く掛かっても上達されるようお手伝いしたい。
温かく見守りたい気持でいるけれど、元々口が悪く、お世辞を言わないし、今時の「褒めて育てる」のは得意じゃない。
先日、あっと言う間に辞任された松本龍復興担当相は、お気持ちの表現が、あまりお上手ではないようで、人ごとでもなく、自分も気をつけなくちゃね〜と思う。
それぞれの価値観や立場で解釈され、表現方法が良くないと、真意が伝わらないこともあり残念に思う。「口は災いのもと」にならぬよう、気持ちを正したい。
写真は本日の昼食に頂いた「とび魚のしおぼし」繊維と旨味が強く、個性的な風味の干物。では、また明日！
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