ファイリング業務

2008年、梅ノ木

昨日の「旬の魚料理」講座は無事に終了した。
鮮魚店で「アイナメでどんな料理を作るの?」と聞かれ「お造りと焼き物で色々練習ヨ、アイナメは、おろし難いもん」と答えると嫌な表情をされた。
担当者にすれば、せっかく最高に良い品質と状態のアイナメを練習にするのかよ!それなら他所で買ってくれ、ということ。それくらいご自分の仕事にプライドを持っていらっしゃる。
こちらは、その仕事を信じて購入し、作りたい料理が出来て有難いと思う。相手の立場や気持ちを察して発言し、上手にお付き合いしたい。
それにしてもアイナメは皮が丈夫で細い骨は硬く、独特な肉質をしている。調理に手間が掛かることをご存知であれば、それを頂くときに味わいも、グッと深まるのではないかしら?
ご家庭での茶事または、おもてなしを受けて、手間を掛けた料理を頂く機会があれば、さり気無く(下手な世辞でなく)労いに感謝の気持ちを伝えたい。
「おもてなし」に慣れていない方、手料理を差し置いて、果物や市販のドレッシングなどを褒めたりしないように気をつけましょう。
相手により匙加減もあるが、それは様々な経験で習得するのだと思う。はっきり分かりやすい事は、時と場合によっては幼稚に感じる。
まっ、ツベコベ書いてなんだけれど、本日のタイトル「ファイリング業務」をGW中に済ませたかった。ワープロ入力したレシピがサッサと探せなくなり、無駄な時間消費は避けたいと思う。
写真は我が家の梅ノ木、今頃は葉っぱがフサフサのはずだが、父の手入れでこうなった。今年は実がならないわ。さて講座が始まる、また明日!