本日「茶懐石・入門」講座は向付に鱧湯引きに梅肉醤油を添えて、煮物椀は湯葉真薯、焼き物は鯖香味焼き、預け鉢に素麺南瓜と茗荷と枝豆の和え物、お菜は水茄子と蓮根の揚げ出しを実習した。
午前のクラスは、市販のすり身を使わず生食用の鯛から真薯を作り、つなぎの調整などを参考にして頂けるようにお話した。伊勢芋でふっくら仕上がった鯛真薯の旨味は、本当にご馳走でお茶事のおもてなし料理にふさわしいと思う。
淡泊な鱧の美味しさも堪能したが、骨切り作業はボチボチで今後の課題としたい。では、来週までごきげんよう〜。皆さま、良い週末を！
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