木の芽どき

2008年、木の芽

今朝、青果店へ行き、写真の「木の芽」や春野菜を求めた。木の芽は一週間ほど前の物より大きく、ほんの少し硬い肉質になっている。我が家の山椒はどうなっているだろうか。
子供の頃は自宅敷地内に山椒の木があり、便利に使ったが、現在は父の仕事場にあり、そこに行かなければ山椒の様子は分からない。
去年に焚いた「花山椒の佃煮」が好評で、今年も楽しみに待って下さる方々に差し上げたいと思う。山椒の花が収穫できる時期は短い。なので過去のブログで書いたように、親子でセッセと摘む。
元々山菜採りが好きな母にとっては、楽しみな行事だろうけれど、根気の無い父は仲間外れにされたくない気持ちで一緒に出掛けるのだと思う。収穫高に、ほとんど貢献していない。
私の場合は、夢中になる母が怪我をしないよう監視しながら、時間と競争するように摘む。それでも晴れた山里で山椒の香りに包まれながらの作業は、とても気持ち良い。
さて、夕刻からの講座準備を始めよう、また明日!