植物資料館のミブヨモギ・山科2号

今朝は乾物屋さん、昆布屋さん、鮮魚店などを回って講座食材を揃えた。昆布屋さんが教えて下さった今年の昆布収穫状況は、昨年に続いて芳しくなく前年比3割減とのこと。
特に函館辺りは深刻で水温が約5℃上がり、様々な被害があるとのこと。そういえば昨年だったかに、プランクトンが異常発生した海の様子の写真を見せて頂いた。
知識が無くて申し訳ないが、函館付近なら、懐石だしに使う利尻はまだ大丈夫そうか?おせち昆布巻きの日高は近いからどうなるだろう?などと、やや不安。けれどザックリ言って全く無いわけじゃないから、今後もお世話になり使わせて頂きたい。
急いで千種教室へ戻り、サササッと準備して体験講座を始めた。ご受講下さった方は魚料理に興味がおありとのことで、ご縁があれば幸いと思う。
写真は先月に見学した植物資料館のミブヨモギ。アスパラの葉っぱにも似たような細い糸状で、香りは少しラベンダーに似ていた。生まれ育った付近のヨモギの葉は、肉厚で菊の葉に似ていて、甘い香りはしない。
幾つになっても知らないことだらけで、ミブヨモギと他の植物も拝見できて幸せだった。いつか利尻昆布の里にも行ってみたい。では、また明日
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