春はメバル・目張

メバル2014-4-15

本日「旬の魚料理・応用」講座テーマはメバル、「目張」と書かれるくらいだから目は大きく、口も同じく大きい。歯医者さんで治療中みたいな姿が、愛嬌あるね。
クセが無く淡泊な身を、お造り、昆布〆、唐揚げ、バジル焼きで頂いた。アラのスープは香り良い蕗を散らしてシンプルに仕上げた。
メバルは雌の体内で受精するらしく、そのせいかお腹周りが大きく、うまく説明できないが、中骨と腹骨の接近具合がホウボウに似ている。その辺りの処理がお手間だったようで、けれど応用コースだから、程よい課題と思う。あんまり簡単に出来ちゃっても、面白くないわよね。
煮付けも一般的な調理法で、特に春から夏まで美味しく頂ける。鮮度の良い、チョッとだけ大きめサイズを見つけたら、お造りもお試しあれ。では、また明日!
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