本日、慣れない雪で足元の悪いところ、講座にお越し頂き、誠にありがとうございます。お陰様で午前の「茶懐石・入門」講座は休まれる方なく、熱心にご受講下さいました。
例年２月は節分や利休忌のための実習をするが、今日はご家庭で茶事をなさりやすい内容を準備した。
煮物椀は蟹を加えた卵とうふに法蓮草と柚子を添えて、焼き物は鰆祐庵焼き、預け鉢は少し手を掛けて小蕪に海老すり身を詰めて蒸したもの、強肴は烏賊と独活のたらこ和え。
茶事に、とても簡単な菓子を手作りするのも「おもてなし」になるから、葛焼きを実習した。胡麻とうふが作れるなら、それと作業が似ていて容易く出来き、ほんのり甘くて葛の風味が楽しめる。
午前講座の雑談は「お茶道の世界は一生修行、実に奥深い」と言うことだった。理屈は分かるが、一生修行を続けるのは厳しいね〜。夕刻のインターナショナルクラスの方々には、意味不明かも。
では、皆さま楽しい週末を！来週までごきげんよう〜。
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