炉開きらしい演出の練習

からすみ・栗せんべい2013-11-8

本日「茶懐石・入門」講座は「炉開き」がテーマで、もう当たり前のように向付は鯛を使う。薄造りを昆布〆にし、お目出度い莫大海と軸三つ葉を添えた。汁は結び湯葉と小豆を白味噌仕立て。
焚合せに才巻き海老と半月大根、法蓮草。箸洗いもお決まりの松の実。八寸はからすみと栗せんべい。
11月はお茶のお正月になるから、お目出度く華やかさを演出したい。と、言っても茶懐石は、地味な風情の料理、なので盛り付けと器選びが肝要と思う。
背伸びしてるなぁ、、、と感じても自分の力量以上の器を揃えて、それを使いこなせるように腕を上げるのよ。
午前実習の反省点は汁、溶き辛子の香りが今ひとつ。箸洗いの加熱時間の長さ。良かったところは、才巻き海老の背ワタ取りがお上手だったところかなぁ。
写真はチョッと彩りのさみしかった本日の八寸。さて夕刻の講座が始まる、来週までごきげんよう〜。皆さま、楽しい週末を!
`食`の講座 FLUSH http://www.gix.or.jp/~tea-fan/ http://www.facebook.com/takako91