大人の味覚、慈姑せんべい

慈姑せんべい2012-11-9

本日「茶懐石・入門」講座、向付は「鯛薄造り」に莫大海と芋茎を添えて、汁に「大葉百合根」と「色紙人参」を袱紗味噌仕立てに溶き辛子を落として。
今朝〆てもらった天鯛は身の締りが良く、キリリとした味わいだった。旨味が増すのは明日くらい。
百合根と京人参は、紅白の彩でお目出度い気持ちを込めた。
焼き物はハマチのつもりだったが、暖かい日になったし、カマスに変更した。ふっくら太ったカマスを、期待した以上に美味しく頂いた。
箸洗いは、お決まりの「松の実と裂き梅」。迷った八寸は「紅鮭燻製」と写真の「慈姑せんべい」上質なホロ苦さがあり、日本酒に合う。
午前クラスの実習はスムーズに進み、出来上がりも良かった。夕刻のインターナショナルクラスは、ちょっと心配だからカマスはさばいておこうかな。質問内容もグローバルで、ワクワクするよ。さて講座が始まる。来週まで、ごきげんよう〜。
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