ヒシの実

2008年、菱の実

今朝は講座準備の為に青果店鮮魚店精肉店へ出掛け、写真の「菱の実」を見つけて求めた。さつま芋のような赤紫色の堅い皮を剥くと、白い果肉がある。
ヒシ科の一年生水草で葉は水面に浮いているらしい。7月から9月に白い花が咲き、9月から11月に実をつけるとのこと。
菱型の先に棘があり、乾燥させて忍者が撒き菱として使ったとか。ホントかなぁ〜素朴な武器だわね。今のような靴を履く生活じゃなければ、菱で充分な効果があったかも、、、。
中国で露天商が乾燥菱を売っているのを見たが、片手にいっぱい位の量で、数角(元の下の通貨単位)だったと思う。
生の実を皮ごと茹でて中の白い果肉を頂くと、栗に近く、百合根のような、芋でもなくて、うぅ〜ん、澱粉質の味がする面白い食材。
このように面白い食材、私は好きだけれど、一般的にはどうだろう。
話は変わって、朝日新聞の「紅茶研究部」掲載記事を見た知人が「なんで年齢が載っちゃうの、あの内容に必要?」とメールをくれた。私もそう思うが、なんでって知らないよッ!
乾燥菱を忍者が使ったか否か、と同じくらいに年齢もはっきりさせなくていいと思うよ、夢が無いね。
では、また明日!