写真は先日、実山椒と一緒に採った淡竹。寒冷地を除いては、ずんぐりむっくりと言うか、ふっくらした形の孟宗の筍が一般的なようで、千種教室もほぼ孟宗を使う。孟宗の筍は穂先が姿良く、器に盛り付けると春らしい印象になる。
淡竹の筍は直線的に伸び、地上から出ている部分は、皮を剥いで緑色を帯びていても、柔らかな肉質で美味しく頂ける。穂先の姫皮部分は、見映え良くないが優しい甘さを感じる。孟宗よりも繊維が柔らかくて水分が多く、調理し易いと思うが、流通量は少ない。
採り立てをアク抜きし、豚ロース肉と炒めて夕食に美味しく頂いた。孟宗が終わった頃に、淡竹が旬になり、ちょうど今、見付けたら試して欲しい。では、また明日！
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