本日「旬の野菜料理」講座は、百合根ご飯、里芋とがんもどきの煮物、柚子大根、さつま芋とリンゴの和え物、ちぢみホウレン草の和え物を実習し、どれも素材の美味しさを味わって頂ける仕上がりになったと思う。
ちぢみホウレン草の砂落としや、里芋の皮むきなど、手間の掛かる作業を丁寧にして下さったお陰で、いっそう美味しくなった。さつま芋とリンゴの和え物は、なぜか時々食べたくなるお気に入りの一品で、甘くしっとりとした肉質の紅あずまに長野のリンゴを合わせた。
里芋は海老芋に近いような滑らかな食感で、とろりと焚ける上品なお味は、品評会で高く評価されたものと聞いている。
料理を習うなら、本当は野菜が一番お勧め。魚をおろすことは達成感があるものの、美味しい魚は場合によっては余分に手を掛けない方が良く、野菜も勿論そのまま生食のサラダなども良いけれど、美味しさを引き出す調理が沢山あって、知らないままでは素材が勿体ない。
今日の講座はレシピ通りでない調味が一点あった他は、順調に進められて何よりだった。では、また明日！
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