素朴で優しい味わい

煮なます2014-1-16

先日、母と妹が「おばあちゃんの味にならないわ〜」と、母方の祖母が作っていた実に簡単な家庭料理の味付けと調理法を話していた。千切りだったかの生の大根と天かすを和えたもの、だったような記憶はあるが、私はうろ覚え。
ずっ〜と昔のお母さんたちは、素朴で簡単な料理をチャッチャと手早く作っていたと想像する。今のように調味料が豊富じゃなかったから、素材の持ち味を活かすことに工夫をしたと思う。
「生きているうちに聞いておけば良かった」と母は言うが、そぉかなぁ〜。母は今のところ私たちに何も料理を教えていないし、子供の頃にご飯の炊き方を教えてくれたのは父だったよ。
まぁ、色々ヘンな家庭環境だけど、、、、母の作る「煮なます」を真似てみたら、ほぼ同じ味に再現出来た。生きているうちに教わっておく料理は何だろう。食べられなくなって懐かしむのが母の味、かもね。では、また明日!
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