練習しましょう〜桂剥き

先週金曜「茶懐石・入門」で実習した「焚合せ」は、鶏と白菜に京人参を添えて盛り付けた。
京人参は西洋人参と比べて、生で頂くより熱を加えた方が甘味が増して美味しいが、場合によっては煮崩れし易い。
桂剥きした京人参を千切りにして焚くようレシピに書いて説明したが、桂剥きの出来具合が問題だった。滑らかでなく厚い為、千切りにしても長い糸状にならず、ところどころ糸クズになった。
皆さんの心に響くよう「一昨年、時間外に練習した桂剥きは身に付いてなかったねッ!茶懐石で糸と言えば、細く艶やかな絹糸なの、これはボソボソした極太毛糸だよッ」と、意地悪く指摘した。
料理は見た目も美味しさのうちだから、食材の切り方や、盛り付けも大切に思って欲しい。
講座を終えてから、今後どうにかしたいと考え、スポーツ競技のトライアスロンを真似て「桂剥き」「豆ひろい」「銀杏皮むき」の合わせた成績を競って頂こうかと考えた。
一昨年の桂剥きは緩いルールで、大したことない結果が一番になってしまったから、今度は内容を精査したい。銀杏皮むきは、変更するかも知れませんが2、3、4月で行いたく思います。あのような糸人参に納得できません!皆様よろしくね。
桂剥きをリベンジしたい方々、是非ご参加ください。では、また明日!
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