七夕の将来

立つしゃもじ・タッパ2010-7-7

気が付けば、本日は「七夕」。
子供の頃は短冊に願い事を書き、笹に飾って楽しんだ。成長し切った今となっては、そうした情緒に乏しく、願いは自力で叶えるものだろうと思う。
五節句」のひとつとして大切に伝えたい文化だけれど、クリスマスやバレンタインのような華やかさは無く、商業的でもなく、いずれ「重陽」のような認知度の低い節句になるだろうか。
「上巳」や「端午」に比べて、シンボル的なお菓子や食べ物は理解されにくいかも知れない。
茶懐石なら、織姫の仕事に関連した糸を連想させる素麺を使ったり、天の川に見立てた盛り付で演出など、ステキだけれど地味かもね。
まぁ〜色々、今後の課題として、来年は教室で何かしようかな。
写真はU嬢が下さった「立つしゃもじ」と食品容器、気が利いてて嬉しい。では、また明日!
'食'の講座 FLUSH http://www.gix.or.jp/~tea-fan/