具沢山の汁やコトコト煮込んだスープが好きで、自宅と千種教室は美味しいダシ汁を常備している。焼き肉店へ行けば、カルビ・タン・軟骨・ロースに「テール・スープ」を注文する。
最近は友人や自身の高齢化により、焼き肉店へ行かなくなった。麺類や寿司は一人でも外食するが、焼き肉は一人で行けず「テール・スープ」を恋しく思って、店の前を通り越していた。
銀行や郵便局の用件で今池方面へ出掛けると、その辺りは焼き肉店が多く、とても切ない気持でいたけれど、今さら気が付いた、自分で作ればいいと。
今朝は鮮魚店と青果店で「茶懐石」講座の食材を揃えた後に、精肉店へ立ち寄り「三河牛のテール」を一本買い求めた。鮮やかな赤身に霜降で、とてもいい感じ！
重さは１.８キロ、長さは１ｍくらいだろうか、自分で捌きたかったが、長く重いし、一緒に持ち帰る「サヨリ」を傷める危険もあり、お店で切り分けて頂いた。
毎日頂くには魚を好むが、力強い牛の旨味もいいね〜。出来上がったテール・スープは塩や醤油味の他、カレー風味も楽しんでいる。
さて、そろそろ講座が始まる、また明日！
