写真は先日収穫した「零余子」小さいながら、実りの秋を感じさせてくれる食材。茶懐石、和食ならではの風情があり、毎年楽しみたい。
昨日の午前は四日市に出講し、授業の一部で「陶磁器の素材と見分け方、手入れ」を話した。現代の住環境は暮し易いよう和・洋の良いところが混在しているだろうし、食生活はもっと多国籍になっている。
なんとなく使われる器が和洋のどちらか他か、明確に分けられることは無いかもしれない。まして素材、装飾技法、釉薬の違い、造形の意味・由来、格式はピンと来ない内容かもしれないが、私は伝え続けたい。
１％の方でも知って下されば、途絶えることは無い。「文化の継承」は日常生活にあると思うのよ。
では、また明日！
