特別企画展「瀬戸・江戸時代の本業と新製」

萩・瀬戸2018-10-31

今日も晴れて、午後から地下鉄とリニモを乗り継いで瀬戸の愛知県陶磁美術館へ出掛け、開館40周年記念特別企画展「瀬戸・江戸時代の本業と新製」を拝見した。
今まで何度も見ることのできた川本半助氏、加藤五助氏の美しい染付の他に、瀧籐萬次郎氏の瑠璃釉貼付稲穂雀文鉢は、実物を鑑賞してこそ受けられる気迫、行って良かった。
今の日常生活にほぼ存在しない炉縁や煙草盆、あの時代に反り無く仕上げる技術の高さは、背筋がピンと伸びる様な心地良い緊張感があった。
写真は、色々思いながら駅に向かう道中に咲いていた萩、もう季節は終わりかな。懐石・秋の煮物椀・萩真薯を作る時、こんな感じを思い出してね、風に吹かれて写り悪いけど。では、また明日!
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