白カエル

白カエル

写真は「白カエル」軒下に掛かったブルーのビニールシートに乗って休憩し、身を守る為「白」に変身したらしい。
今月始めの週末に、父の仕事場で親族が見つけ、彼らの協力により撮影した。「協力」とは、ボロッちい箱を二段重ねにしてくれ「ほら、これに乗って写してみぃ」と言って側で見ていただけのこと。
怪しげに不安定な箱に乗り「白カエル」に近づいたお陰様で、変な写真が撮れた。
些細なことだけれど、我が親族は私に「ちょっと危ない行為」を勧める傾向がある。
今年の春に両親と「花山椒」を採った時もそうだった。「もう、あんな上の方までは採れないわぁ」と言うと母は脚立を引きずって来た。
脚立に乗って「花山椒」をセッセと摘んでいると、真横に大きな「蜂の巣」があることに気が付いた。
「ひぇ〜ッ、蜂の巣ぅ〜」と言って脚立から降りようとすれば、母は「ミツバチだから大丈夫!」と言い、いつの間にやら山椒の木から離れて行った。
親族に温かく鍛えられるお陰で、一層たくましく進化している。子供の頃から、このような例は沢山あるが、今日はこの辺でサヨウナラ、また明日!