千種の抹茶茶碗 9

峯紅葉、写し

写真は野中春清氏の鼠志野、重要文化財に指定されている「峯紅葉」の写し。
「峯紅葉」を所蔵する五島美術館の陶芸教室で講師を務められた春清氏は、身近に鑑賞され、ご自分で納得される「写し」を製作されたと想像する。
16世紀末から所有者が変わりながら現存する茶碗と、昭和に作られたものを比較することは止めて、大切に使おうと思う。
昨日はB社のS部長とA嬢の他、食品会社関係者が食事会に集まった。某スクール「フードコーディネーター養成講座」を担当したご縁で、受講者だったA嬢と知り合ったのは、ちょうど千種に移転した年だった。
それ以来、お茶会や外部講座をお手伝い下さり、良いお付き合いが続く。お互いに「変わらないわねぇ〜」と(容姿は変わっているだろうに、、、、状況は変えたい!わね?)そんな楽しいおしゃべりと、シェフの気持ちが込められた料理を堪能した。
ここ2年くらいの間に経験した様々な思いから、初心、原点・基本に返るべきと感じていた。昨日また、その気持ちが強くなったので、この写真を載せた。
独立する際、父が貸してくれた茶碗たちと一緒に、セッセと働こぉ〜。それにしても写真はヘタクソ、今より3台前のデジカメで撮影しているしねぇ〜。また明日!