久し振りの苺ジャム

苺ジャム

進める優先順位が高く、しかも手間と時間の掛かる仕事があると、つい、どうでも良いことをしたくなる。面倒から逃げたい気持ちなのだろうか。
昨日、栄から戻り夕飯を済ませてから「苺ジャム」を作った。子供の頃は山ほど作り、母に煮沸消毒したビンに詰めてもらい冬まで保存して楽しんだ。友人や親戚に配ったりもしたが、昨日はほんの少しの量。
出来上がりを今日のオヤツにヨーグルトと一緒に頂いた。爽やかな甘い香りと、原型を留めた果肉のしっかりした食感を楽しめた。
既製品を購入したほうが安価で、必ずしも無くても良い物を手作りする生活。無駄のようだが「食」の楽しさを伝えたい私には大切なことと思う。
詩人、萩原朔太郎先生は「美しい詩を書こうとするのではなく、いかに詩的な暮らしをしているか」(うろ覚えで原文どおりではないです)と仰ったそうな。ならば私は美味しい食材を、さらに美味しく楽しむ事が大切、と都合の良い言訳を作り出す。
まぁ〜それにしても時代が(人物も)違うわね。ツベコベ言い訳せずに働こう。
これから「体験講座」が始まる、また明日!