昨日某所で葉物野菜と果物の食べ比べに参加し、果物は苺がテーマで産地と品種が異なる７品目が用意されていた。ここで葉物野菜のことは割愛し、苺については甘味・酸味・香り・食感・外観(色と形)の感想を求められた。
正月明けに奮発して買い求めた大粒の愛知県産の某苺は、その７種の苺価格の約２倍だった割に残念なお味だった。それもあり、流通の事情などがあるにしても、何だかね、このところチョッと苺不信になっていた。
なので、個人的な好みと前置いて「群馬県産の淡雪が一番好き」と答えたら、「えっ！えぇ～っ！」と驚かれてしまい、全く、苺に失礼なほどだった。「一般受けとか、売り易さは別として、個性的な外観と甘さが好み」と付け加えても、聞かなかったことにされた風だった。
似たような外観で認知されているものは安心感があるだろうけど、み～んな一緒って面白くないさ、と思うんですけどね。それにしても苺の品種が多くて、楽しいね。
写真は１月茶懐石講座の和え物・「柿なます」では、また明日！
