爽やかに甘く香る、山椒のつぼみ

山椒のつぼみ2013-4-30

今年は、もう摘まないと言っていたのに、未だ体力と気力の残っている母が山椒の蕾を摘んでいた。摘み取った後の葉や茎を取り除くことを、深夜まで手伝った。
山椒の成長と共に葉や実を使うが、蕾はそれらに無い甘い香りがして、実のような刺激はほとんど感じない。指先で蕾と葉をより分けながら、なんとも贅沢な時間の使い方と思う。
母が摘まなくなれば、味わうことは無いかも知れない。そう思って、今年もコトコト醤油で焚いて佃煮に仕上げた。ご飯のお共に、もちろん酒のあてになる珍味かなぁ。
今日も早く時間が過ぎたわ〜では、また明日!
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