またまた、メリークリスマス

ミニデコレーションケーキ

昨日「茶懐石料理」講座が始まる前に、N氏が届けて下さったシュトーレンはドライイチヂクが入り、甘過ぎずとても美味しく頂いた。
昼間、買い物に出掛けた時にシュトーレンを買おうかと、パン屋さんで迷う姿を見られていたような?プレゼントで嬉しかった。
茶懐石講座で実習した「焚き合せ」は、桂剥きが出来ないと完成しない料理内容で、時間は掛かったものの、ちゃんと出来上がった。
他に「煮物椀」の「蟹真薯」も良い仕上がりだったが、特に吸地は茶懐石らしいスッとして品良く清らかな風味で感動した。
あの一椀で全てのことが清められるような、何とも言えぬ美味しさだった。
カツオ節を削る手間を惜しまず、食材を大切に扱う料理人の気持ちが伝わってくるようだった。毎回そう感じるわけではないから、一期一会、気持ちを抜いてはいけないと思った。
そして本日は「子供料理」若いお嬢たちと、クリスマスケーキを作った。
お昼ごはんは「オムライス」のリクエストを受け、ご飯を炊いている間に「ジェノワーズ」を焼き、急いで生地を冷まし、カスタードクリームをはさみ、生クリームを塗って苺やサンタを飾りつけた。
そんなふうに昨日も今日も幸せに過ごし、来年も良い年になりそうな気持ちになった。
写真は昨日「茶懐石料理」講座に用意したミニデコレーションケーキ、では、また明日!