アマガエル

蛙

我が家の庭にいた「蛙」アマガエルだと思う。緑がきれいだし、縁起ものだから載せたわ。
このところ、爽やかな初夏の風が気持ちいい。「薫風」のイメージは人それぞれだろうが、子供の頃は、ただ初夏の風と感じていた。
歳を重ね、何度も四季を巡るうちに「香りの記憶」が加わった。里の葉桜の下、竹やぶの中、広葉樹と日差し、街の歩道など。
山中でボーっとし、サラサラと風にあたれば、様々な緑の香りで心身が浄化されるような気持ちになる。
昨日の講座で、高校生になったNちゃん達とおしゃべりしながら、大人未満で子供でもない微妙な年頃と感じた。将来の希望に真っ直ぐ、なのに華奢な心。彼女たちに「香りの記憶」が芽生えるのは何時頃だろう。
ふうぅん、今日のタイトルは「アマガエル」じゃなくて「薫風」かなぁ。
さて「茶懐石」講座が始まる、また明日!