苦情を賜る

昨日の帰宅途中に携帯電話が鳴る、かわいい甥っ子からだ。向うから電話を掛けてくることはほとんど無く、あれば、ろくでもない用事だったりする。「さっきさぁ、ホームページ見たんだけど、俺のことボケナスって書いてある、、、なにぃ?あれっ!」と言われ私は「いいじゃん!名前が書いてあるわけじゃないし誰かなんて分からないよ」と言い返す。
ホームページとブログを持っていることを家族と親族は知らない。今まで家族ネタは書き放題だった。何でアドレスを知ったかを尋ねると、9月28日発売の東海ウォーカーを見たと言う。「お取り寄せ」のコーナーで協力し、キャラメル箱くらいのスペースにゴマ粒ほどの文字でアドレスが載っていた。それを見たらしい。そこまで話すと電波状態が悪く通話が切れる。ちょうど良いので放っておく。
また電話が鳴る。「おばあちゃんと買い物行ったとか、書いてあったけど、これからちょくちょくチェックして、何かあったらチクッてやるぅ!」と言われた。初めての苦情だ、しかも親族から。
甥がホームページを見たことを知っている母は、帰宅した私に「Tから電話あったの?なんて?」と矢継ぎ早に聞く。口ごもりながら大雑把に説明すると母は「え〜っ、そんなこと自分で書けるの、ふ〜ん」と言う。母はどこのホームページも、どなたのブログも見たことが無く、新聞や雑誌の類と区別がついていない。「まぁ、あの〜、Tのことボケナスって書いたわけよ、、、」それを聞いた父はフフンと鼻で笑っていた。
苦情を賜りましても今回だけは素直にお詫びする気持ちになれませんヨ。どーも悪しからず!