べにふうき・2023年紅茶・ファーストフラッシュ

昨日届いた四日市川島町産の和紅茶「べにふうき2023年ファーストフラッシュ」を、午後にじっくりと味わった。
1993年に「べにふうき」と命名登録されたお茶の木の品種が、そのまま紅茶の名前にされている。「べにふうき」は、明治時代に日本に持ち込まれたアッサム種系「べにほまれ」とダージリン系「枕Cd86」を交配させた品種になるらしい。
以上の説明はお茶の勉強をなさった方には雑な表現になり、もっとザックリいえば、お味と水色はアッサム種で、香りは少しだけダージリンに近く、良いところを掛け合わせた品種と思う。
茶葉の外観は面白く、肉厚だけれど葉脈の凹凸は見られず、スラリと細長い形状。
ティーサーバーに熱湯を注いで抽出してみると、じんわりと茶葉が膨らみ始め、丁寧に優しく揉捻されていると思われた。香りの要素に生産地独特の個性が現れて、肥料のことなど色々尋ねてみたくなった。
お茶好きには楽しくて、興味がおありの方はお声掛けください、先着2~3名様に千種教室でお出し致します。明日は「やぶきた」のファーストフラッシュを試したい。では、また明日
新しいホームページもご覧下さい。https://flush91chakaiseki.jp/  
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