今朝は夕立のような降り方だったが、短い間で雨は上がり、２回目の「梅土用干し」を無事に終えた。
だいたい夏の土用の頃は、千種駅前ロータリーで蝉が盛んに鳴いていて、暦を見なくても蝉の声と共に土用干しだね。八月盆が明けた頃は、蝉たちもいなくなり、暑さも少し治まる。
出来上がった梅干しは、すぐに頂くよりも１年経った頃がもっと美味しい。赤紫蘇の香りは弱くなるが、塩がなれて酸味も和らぐ。初めから減塩の物とは、熟成が違って、その辺りは好みかな。
時間が美味しくしてくれるものは、待つしかないね、今時じゃぁないけど。新茶(碾茶)を状態良く保存し、炉開きに挽いて頂く味わいと似ているね。
早くて簡単便利が好まれる時代に逆らい拘って、地味な暮らしぶりだわ〜。
写真は到来物、熊本・七城のメロン。蔓がシワシワになり、香り高くなって食べ頃。では、また明日！
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