水前寺のり

水前寺のり

写真は食用の藻類「水前寺のり」熊本市水前寺公園の池で発見されたことから「水前寺のり」と呼ばれる。九州の限られた地区の綺麗な淡水に自生するとのこと。
現在流通している物は、同じような環境の下で栽培された物だと思う。九州地区では写真のような乾物でなく、生?の状態が袋入りで販売されていた。
ほんのり藻の香りと、プリッとした寒天に似た食感が楽しめる繊細で貴重な食材と思う。茶懐石では同じように珍しい食材として「岩茸」がある。
どちらも一般的な食材ではないが、大切な日本食文化を継承する為にも無くならないで欲しいと願う。
そろそろ講座が始まる、また明日!