茗荷の香り

2008年、茗荷

今朝、青果店で今年初めて「茗荷」を求めた。去年だったかの夏のブログに書いたように、露地物の旬は夏だけれど、店頭には早春から陳列されている。
これから秋までに「光モノ」の魚を使う機会が増える。お造りのアジ、サンマ、サバなどに茗荷や大葉を添えると美味しさが引き立つ。
千種に戻って早速、茗荷を切り分けると爽やかな香りが、スゥッと胸の奥まで届いた。半年振りに「甘酢」に漬けた。
講座で少しご縁があった方の事業が芳しくなく、売却された土地の一部が130億だったと某所で噂を聞いて、今はどんなお暮らしだろうかと案じた。
何方にも人生の波があるだろうけれど、大きな変化を想像できず、半年振りの茗荷の香りに、幸せを感じる平穏な暮らしでいいわ、と思う。
では、また明日!