茶懐石講座12月実習・向付・牡蛎蕪蒸し

先週末の茶懐石講座は向付に牡蛎蕪蒸し、煮物椀は長鹿尾菜卵寄せ、焼き物に鰤粕漬け、焚合わせは半月大根・京揚げ・生芋蒟蒻、預け鉢に富有柿白和え、箸洗いは林檎、八寸に鮑醤油漬けと百合根織部きんとんを実習した。
どの料理もご家庭茶事のご用意に、お手間やご負担が少ないような調理法を提案しているつもり。今回の
向付と煮物椀は、お客様にお出しする直前の加熱になるが、その他は作り置きが出来る。富有柿白和えは、素材の美味しさに頼った仕上がりで、程よく熟した柿が主役になった。それと予想した以上に、風味の持ちが良く、冷蔵して3日は美味しく頂けた。
話題を変えて、本日の和食ビギナーズ講座はアジをさばいて、お造り、祐庵焼き、フライに仕上げてお持ち帰り頂いた。骨抜きなど、細かな作業を根気良くなさり、安心して次回の鯛に進められると感じた。
そして明日、旬の魚料理・応用講座は水タコを実習しますね、お楽しみに。写真は向付・熱々で味わった牡蛎蕪蒸し。
では、また明日!
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