芋名月、豆名月

月見餅

昨夜は雲のない蒼い空に輝く月を楽しめた。丸い月から放射状にキラキラ広がる光を見ると、希望も膨らむように感じる。
旧暦8月十五夜の月に里芋を供える風習から「芋名月」、「豆名月」は旧暦9月十三夜の月に枝豆を供える。
農業中心の暮らしだった先人達が自然の恵みに感謝し、その季節の収穫を祝ったのだと思う。
何かと事情が変わった現代の暮らしでも、季節感は大切にしたい。
以前のブログにも書いたと思うが「十五夜と忘れずに十三夜も見ると願い事が叶う」らしいよ〜。試して叶った方は知らせて欲しい。
私はね「自力本願」と思うけれど、十三夜も見たい。
写真は里芋の形をした餅「芋名月」の時だけ楽しむもの。季節を表す和菓子っていいわね。一年に1回だけの儚さ、潔さがステキだわ。また明日!