日本で家庭用圧力鍋が販売され始めたのは１９５０年代らしい。その当時のものは使い勝手が、あまり良くなかったと想像する。
現在、メーカーのパンフレットには「便利」と「安全」が強調されている。それは使用方法を誤り、怖い目に遭ってしまった親や経験者から、体験談を聞かされている人に向けてのメッセージだろうかと思う。
私の場合、２０代前半に購入したいと思っていた頃、母と母の友人Ｎ夫人に「買って欲しくない」と言われた。Ｎ夫人は怖い思いをした経験者として「アナタのようにせっかちな人には向かないわ、天井が吹き飛ぶよッ」と助言して下さった。
それ以来、購入を封印してきたが、最近また欲しくなった。今日の午後、出掛けたついでに調理器具店に立ち寄ったが、欲しいメーカーの物は展示されていなかった。
圧力鍋を取り扱っていない店もあることから想像すると、今だに失敗談が言い伝えられているのだろうか。一般家庭での普及率は低そうに思う。
夏休みの間に揃えようと思っていたが、選ぶ間もなく、休みは終わってしまったわ。
写真は話題に関係なく「フレンチトースト」暑くて食欲が落ちる方の朝食にお勧め、美味しいよ！
では、また明日〜。
