千種の抹茶茶碗5

松吉さん粉引象嵌茶碗

今週もダダダッと時間が過ぎた。書きたいことは沢山あるが、最近載せていなかった「千種の抹茶茶碗」。
写真は十数年前に求めた谷口松吉さんの粉引茶碗。
メナード美術館のお茶会の為、小川珊鶴先生が製作を依頼されたとのことだった。そのお茶会には伺えなかったが、お茶碗は分けて頂いた。
釉薬は掛分け、切りっぱなしの高台にガラス象嵌が施してあり、さりげなくおしゃれ。大人しい印象だけれど、松吉さんの個性は、ちゃんと伝わってくる。