お陰様で昨日「旬の魚料理・応用」講座は夕刻のクラスも順調に、テーマの太刀魚を丁寧にさばいて下さった。今までに無いほどの大きな卵があり、甘からく焚き上げる様子を動画に撮って残したら面白かったかもしれない。
本日の夕食にアラを焼いて美味しく頂いていると、胸ビレの付け根辺りから「鯛の鯛」の太刀魚版、太刀魚の太刀魚が現れた。同じ重量の鯛と比べて、１/４ほどの小ささ。１５０～２００ｇくらいのアジの物と同じくらいに薄っぺらで儚げな様子。頭に見える部分が１.５㎝幅、全長３.５㎝くらい。
多分あまり胸ビレを動かすことなく、背びれをヒラヒラさせて、長く細い尾で舵を取りながら泳いでいるんじゃないかと、何の知識もなく想像している。
あんなに鋭く牙のような前歯があるのに、背びれの元に糸のような細い骨がびっしり並んでいたり、鱗は無いし、太刀魚はとても個性的な魚と思う。身は美味しいから、また実習したい。写真が太刀魚の太刀魚。では、また明日！
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