昨日は白露

黄山茶園風景

今朝から四日市に出講し、午後に千種へ戻った。夏休みを挟んで、5週間ぶりに会う若者達の元気な様子に、変わりが無くて安心した。
昨日の暦は「白露」、真夏のような暑さや湿気はなく、野山の草木にも秋の気配を感じる季節になった。東濃地方は栗の収穫が始まり、週末は親族お手製の「栗きんとん」をご馳走になった。
数年前に訪ねた中国、黄山の茶園で数種の緑茶を求めた際に「白露茶」と呼ばれる秋茶も選んだ。
日本で白露の頃に摘まれる秋茶の評価は高くないことから、期待をしていなかったが、持ち帰って試したところ予想よりも、ずっと繊細な風味を美味しく味わった。
日本の一般的な品種と異なる特徴の茶葉が、黄山の肥沃な土地で、あのように美味しい秋茶に育つと知った。短い滞在日数で、上海から車と電車と飛行機で、宜興・景徳鎮・黄山と巡って良かったと「白露」の頃になると思い出す。
後期高齢者になったら、更に懐かしい思い出になっているかも?写真は黄山の茶園、また明日!