今朝はニチエイ調理専門学校さんの入学式に伺い、開式を待つ間、かなり厚かましく(そこしか空いてなかったし)、西洋料理界の重鎮Ｋ先生の隣りに座らせて頂いた。
ずっと以前の調理現場や料理人の伝説をお話下さり、楽しく伺った。御年７９歳(多分)のＫ先生、今とはもう別世界の心温まる物語だった。
式が終わり、帰りに伏見方面で用事を済ませ、ついでに明日「茶懐石」講座でお出しする和菓子を買い求めた。包装の仕方がかなり気になり、そっと持ち帰ったキントンは、半分ほど潰れていた。
美味しいけれど、その包装が店の方針なので、選択した自分が悪いだけ。オヤツを中心に作る店と、上用菓子を販売する店の違いはそういうこと。
どの世界も見えない、気付きにくい線引きがあり、日々学びの連続で有難い。新入生の皆さま、ご一緒に精進しましょう。では、また明日！
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