本日の講座、「アワビ」と「シオ」

シオ2012-9-18

魚の名前、特に出世魚は地方により呼び名が変わったりするが、カンパチの小さなものを「シオ」と言うらしい。全長30センチくらいで身の締りが良く、捌き易い。程よく脂がのり、お造りに最適だけど、竜田揚げも美味しい。
本日「旬の魚・応用」講座は「アワビ」と写真の「シオ」が悪天候の中、入荷して有難かった。
買い物から戻って講座の準備をしていると、W嬢から「具合が悪くなり会社を早退するので、講座は欠席します」と電話があった。「台風の中、せっかく入荷したアワビだし、頑張れそうなら引き取りに来て」と、無理を言ったらフラ〜っと、ヨロケそうな姿で立ち寄って下さった。
アワビとシオをチャッチャと捌いて、すぐに食べられる状態でお渡ししたけれど、お帰りの道中は大丈夫だっただろうか。彼女には申し訳ないが、ご家族に楽しんで頂きたい。
講座ではアワビのお造り、水貝、スープ、ステーキを提案したら、肝も美味しく食べられるステーキが好評だった。若くてチョッと酸味のある白ワインがあれば、いいよね〜。
連休明けのせいか、今日も慌ただしく時間が過ぎた。では、また明日!
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