糠漬けの発酵完了!

ミニ・メロン2011-6-27

本日午後から名古屋校へ出講し、夕刻に千種へ戻った。持って行った資料を片付ける前に、気になる「糠床」をかき混ぜた。
今年の6月は去年より暑く感じられ、糠の発酵が早いように思う。22日に漬け始め、25日に少し酸っぱくなり、昨日26日には「糠床」らしくなった。
何年も糠を足しながら、長い間大切にした「糠床」で年中、糠漬けを楽しまれる方もいらっしゃり、それも楽しいことと思う。
酸味は夏にいっそう美味しく感じられ、特に夏の野菜が糠漬けに最適と思うので、個人的には6月・夏至の頃に仕込み、台風の心配な9月〜10月には処分している。
その方が自分の味覚に素直で、真冬のスイカに魅力を感じないようなもの。
先日友人A氏から「暑くなってきた!ウナギ食べに行こう!」とメールが入った。「そぉ〜だね、土用も近いし」と返信したが、A氏の場合、多分「ウナギ大好き」で年中食べている。
海の無い、我ら東濃地方の人間に「ウナギ」はご馳走だろうね、年長になるほど、そうじゃないかしらん。
写真は先ほど「糠床」に漬け込んだミニ・メロン。では、また明日!  
'食'の講座 FLUSH http://www.gix.or.jp/~tea-fan/