アーティチョークの花

アーティチョークの花

先日、千種教室を訪ねてくれた友人が「この教室って無機質な感じで、生活感は無いけれど、アンタの机の周りは雑然としてるわね〜、片付けなさいよ、そのゴチャゴチャした机の上」と言った。
「うるさいわねッ、要る物ばかりなのよッ!」と言い返したけれど、本心は片付けたい気持ちでいっぱいだ。
どこかに押し込み隠すだけで、片付け物は得意じゃない。自分なりの手順は、まず押し込む場所を確保する為に、現在押し込まれている物を捨てる。
今日は少し片付けようと、午後から散らかし、捨てる準備をしているところへ、N氏から夕方に立ち寄ると電話があった。
「えっ〜と、色々散らかしていますけど、どうぞ」と応えて、散らかした一部分を処分したが、まだまだ片付けたい。
N氏が届けて下さった「アーティチョーク」ほんの少し、酸っぱいような草の香りがして、子供の頃に遊んだ川原に生えた「スカンポ」(正しい名前は分からない)を思い出した。
差し入れの「ワラビもち」で、お薄を頂き、おしゃべりして、結局、今日も机の周りは散らかっている。
また明日!