茶摘と茶揉み体験

手作り煎茶の試飲

四日市市役所、農水事業課のお世話になり、N女子大「紅茶研究部」のお嬢たちと「茶摘と茶揉み体験」に出掛けた。場所は近鉄四日市駅前から、バスで40分ほどの水沢にある「茶業振興センター」。
市役所職員H氏の親切なお取り計らいで「お茶の種類といれ方」、「茶摘と茶揉み体験」、「工場見学」を楽しんだ。
特に電子レンヂを使った「茶揉み」が面白く熱が入った。3グループのうちで一番美味しく仕上げたいと、軽い競争心が湧いたが、生葉を揉むうちに変化する香りは心地よく、心が開放されるようだった。
写真は仕上がった煎茶試飲を用意したところ。外観を比べると、どのグループもきれいに撚りが掛かっていた。抽出した結果は、Aちゃんたちのグループが一番美味しいように感じた。
自宅の庭に茶木があれば、季節ごとに手作りのお茶が味わえる。茶葉が収穫出来るまでは、種から育てると約10年、挿し木や苗なら4年掛かるとのこと。そうした楽しみもいいなぁとノンキに思う。
茶業を興し発展させた先人達の功績と、現在研鑽を重ねられる方々に心から感謝した一日だった。4年生は卒業前の思い出が一つ増えて良かったね。