メタボ?カワハギ

2008年、カワハギ

本日の「旬の魚料理」応用講座テーマは「カワハギ」、淡白な白身のお造りは河豚に似た甘味がある。それに比べて、肝はとても脂が強く濃厚な味わい。
皮を剥ぐことと、骨の構造を覚えて慣れてしまえば、捌くことは手間ではない。お造りにするカワハギは、家庭料理に向かないかも知れないが、肝とアラも味わう調理を充分に楽しめると思う。
ざらざらの皮肌でバランスの悪い体形に、おちょぼ口は愛嬌があると言うか、ちょっと個性的。人間も色々だけれど、魚も様々に個性的で印象深い。
それにしても、こんな風貌の「カワハギ」を最初に食べようと試みた人物に、感謝!
では、また明日!