山椒のつぼみ佃煮

山椒のつぼみ佃煮2011-5-4

本日午後から名古屋校に出講し、夕刻に千種へ戻り、荷物を置いて直ぐに栄へ出掛け「東海伝統工芸展」を拝見した。
多くの素晴らしい作品の感想を今日は割愛し、まぁ〜久し振りに夕刻ラッシュ時の人出の多さに、気後れした。早く歩けず、前に進めない不自由さと騒音は苦手に思う。
連休中は姉妹家族が集まる機会があり、また親族と一緒に父の仕事を手伝ったりと、賑やかに過ごした。
今年の春は寒さが長引き、去年に比べると山椒の実生りが遅く、我が家は今頃に花が咲いている。で、例年のように母がセッセと蕾を摘み取り、それを醤油と西京味噌の佃煮に仕上げた。
収穫できる蕾の量は少なく、咲かないうち処理する必要があり、短い期間限定の貴重な珍味。実のような辛みは無く、スッとした甘い香りが口いっぱいに広がる。
母と私の共同作業の佃煮を、懇意にして下さる方々に贈っているが、先々いつまで続けられるだろうか。
そんなことで連休は終わり、明日「旬の魚料理」テーマ・アイナメの入荷をちょっと心配している。では、また明日!
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