鮎の塩焼き、大人の頂き方

「鮎の塩焼き」探していた短い金串が見つかったので、今日の「茶懐石料理」では「踊り串」を打つ練習をしようと思う。家庭に焼き台がないと、自宅でやってもらえないが、時々「踊り串」を打ちたいと仰る方がいらっしゃる。
今日の鮎は「半天」とよばれる、流れのある池でエサに藍藻類を配合するなど、工夫して育てられたもの。「天然」より、ややふっくらしているが、香りが良く「養殖」よりも、ずっと美味しい。
もう少し小さければ、骨ごと全部食べられる。成長した物は、全体の身を箸で少し押さえて、尾からス〜ッと中骨を抜いて、皮と内臓もきれいに頂く。この頂き方は、大人で粋なのよ。食通を気取るなら、カッコよく召し上がって頂きたいわ。
これから講座が始まる。では、サヨォナラ〜。