わさび漬け

自宅に静岡の知り合いから、根わさびが1本送られていた。葉っぱ付の状態を傷めないよう大事に包装され、箱の中の他の食品に押されない工夫がしてあった。
「葉もあるし、これ、わさび漬けにしたらどぉ?」と母が言う。「う〜ん、わさび漬けかぁ、、、」と気のない返事をすると母は「数の子が入ったの、美味しいよね」と、そそのかす。「そりゃぁ、美味しいわ」と言うと「じゃぁ、あげる」と根わさびを渡された。
数の子は渡されなかったので、自前で調達した。根わさびは高価だけれど、数の子だって安くない。上手く乗せられた気がした。今日は午後の「紅茶講座」の後に少し時間が空き「数の子入りのわさび漬け」を作った。
自家製の良さは、好みに仕上げられること。数の子の塩加減もちょうど良く、美味しい。明日の講座にお出ししよう。母には根わさびを頂いたし、少し取り分けて、お土産にタッパに詰めた。