納豆

午前中は四日市の調理製菓専門学校に出講した。千種の講座で酒粕を使う予定があり、帰りに四日市駅前のデパートで探してみた。売り場に陳列されていた物は好みでなかった。買うのは止めて、他の食品を見た。
三重県地場産業の発展に特に力を入れていると聞いた。デパートでは三重県産のうどん(伊勢うどん、大矢知ほか)醤油、納豆など加工食品が販売されている。もちろん魚介類、果物、野菜、米もあるが、気になったのは「納豆」。
松坂と桑名で製造されたもの、1つはワラに包んであった。あとは水戸、京都産があり、三種類を求めた。千種に戻ると二時過ぎていて、遅めの昼食を取る。早速、三種類とも開封し、それぞれの風味をみる。
豆の粒が少し大きめで柔らかい。子供の頃に食べたような味わい。いつの間にか小粒の豆が主流になったように思う。それに、納豆を食べたのは半年振りくらいと気がついた。なんで食べたくなったのだろう?